精神疾患に対するメンタルヘルスケア
精神疾患に対するメンタルヘルスケアを考えます。
精神疾患とは、
精神の機能の一部ないし複数が障害され、
その結果として日常生活に相当程度の支障が生じたり、
本人や周囲がそれについて悩む状態です。
精神症状とは、たとえば、
意識障害、感情障害、睡眠障害、記憶障害などがその例です。
精神疾患患者の家族はどのようなことに留意して
メンタルヘルスケアを行ったらよいでしょうか。
(1)状態がよくなったように見えても服薬を勝手に中止しないこと。
減らす場合でも、ゆっくり時間をかけ医師の指示に従って減量していくことが大切です。
服薬に対する知識を持つこともメンタルヘルスケアと同じように大切なことだと思います。
(2)心身共にゆっくりと休養できる環境をつくること。
精神疾患患者本人はあせってイライラしたり、
落ち込んだりしていますので、家族が一緒にあせっては治るものも治らなくなります。
家族自身もゆっくりと休養できることが大切だと思います。
家族自身のメンタルヘルスケアも重要ということだと思います。
(3)本人や自分を責めたり悲観したりしないこと。
これが最大のストレスとなります。
特にライフサイクルの変わり目には注意して、
ストレスを最小限にするような心遣いが大切です。
これも、家族自身が自分を責めたり悲観したりせず、
家族自身のメンタルヘルスケアを忘れないための要素だと思います。
(4)怠けているのではなく病気であることを理解すること。
本人にその気がないのに、リハビリに、気晴らしにと無理に誘ったりするのも多くは逆効果です。
まずは無理のないところから始めるようにします。
(5)家族が抱え込まないこと。
精神疾患の病人を抱えると、
なんとしても治してやりたいと思う余り、「心配のし過ぎ」「甘やかし過ぎ」など、
周囲の人のアドバイスや支援が視野に入らないこともあります。
病気や障害、精神疾患を隠そうとしないこと、
ひとりで抱え込まないこと、これがとても大切です。
精神疾患を抱えることは恥ずかしいことではないと思います。
メンタルヘルスケアを積極的に取り入れようとする姿勢は素敵だと思います。
