メンタルヘルスアクションチェックリスト
メンタルヘルスアクションチェックリストと呼ばれているものがあります。その内容はどのようなものか、一緒にみていきましょう。
メンタルヘルスアクションチェックリストとは、アクションチェックリストと呼ばれる対策指向型の改善支援ツールを、メンタルヘルス対策や職場環境等の改善に応用したものです。
アクションチェックリストは、実際の現場で行われた改善事例を収集し、たいていの職場ですぐ実施可能な改善アクションを整理して並べたものです
(各項目を対象職場で実施することを提案するかどうかを聞いていきます)
実際に改善を実施する管理監督者や労働者がこれを参考に、自己チェックし、さらにグループ討議で利用していくことで、自主的に、自ら職場に合った改善策を考案する助けとなるように工夫されています。
現在のメンタルヘルスアクションチェックリストには、
A)作業計画への参加と情報の共有
B)勤務時間と作業編成
C)円滑な作業手順
D)作業場環境
E)職場内の相互支援
F)安心できる職場のしくみ、
という現場で行いやすいアクションの6領域・30項目が含まれています。
【効果】
1.アクションチェックリストで点検することで、メンタルヘルスに役立つ職場環境等の改善点に気づくとともに、どう改善するかのヒントを得ることが可能となり、実際の改善策に結びつきました。
2.アクションチェックリストの活用により、具体的な改善策の考案に加え、優先して改善すべきポイントが明確になり、職場環境等の改善が行いやすくなりました。
3.アクションチェックリストは提案型のヒント集であることから、参加型のグループ討議で活用しやすく、また、グループで討議・検討することで、参加者からの積極的な発言が得られ、多面的側面からストレスを軽減させると考えられる改善提案が行われました。
4.この方法は2004年日本産業衛生学会に報告され、下記ホームページに掲載されて、各地事業所で適用する計画が立てられています。
